PWBAダリア・パヨンクが母と世界大会へ!親子そろってポーランド代表に

ジェナ・パヨンク(左)ダリア・パヨンク(右)写真:公式FBページ

ドイツで開催されている『IBFワールドカップ2026』に、注目の母娘が出場している。PWBA(全米女子プロボウリング協会)ツアーで活躍するダリア・パヨンクと、その母ボジェナ・パヨンクが、ともにポーランド代表に選出された。世界各国のトップ選手が集まる舞台で、親子が同じ国の代表として戦う珍しい共演が実現した。

ダリアは自身のFacebookで「私たちは、ドイツで開催されるIBFワールドカップに出場する唯一の母娘コンビかもしれません」と投稿。さらに「ストライクと幸運、そしてたくさんのポジティブなエネルギーを送ってください」とファンに応援を呼びかけた。

母ボジェナも長年ボウリングに取り組んできた実力者だ。2018年にはポーランドの女子シニア王者として紹介され、ヨーロッパのシニア大会にも出場してきた。娘の活躍を支える一方、自身も競技を続けてきた選手であり、今回の代表入りは母娘それぞれが積み重ねてきた努力の成果といえる。

ダリアは2017年のPWBAグレーター・デトロイト・オープンで初優勝し、同年の新人賞を獲得したポーランド出身のトッププロ。しかし、近年は度重なる事故に苦しめられてきた。2025年10月には電動スクーターの事故で両肘を骨折し、長期のリハビリを経て競技に復帰。今年9月にはアメリカでの遠征中、道路に飛び出してきた鹿と車が衝突する事故に遭い、再び肘の痛みに悩まされた。

幸い、9月下旬の再検査では骨の状態に悪化がないことが確認され、ダリアは回復に向けて前進。今回、母とともに世界大会の舞台に立つことになった。

IBFワールドカップ2026は、世界48の国・地域の連盟から292人が参加する国際大会で、ヨーロッパでの開催は今回が初めて。ダリアとボジェナは女子シングルスでそれぞれ異なる予選グループに入り、決勝トーナメント進出を目指す。

かつて娘の活躍を観客席から応援していた母が、今度は同じポーランド代表として世界の強豪と戦う。事故を乗り越えて再び国際舞台に挑むダリアと、長年競技を続けてきたボジェナ。パヨンク母娘にとって、今回のワールドカップは特別な大会となりそうだ。

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