愛知県稲沢市の稲沢グランドボウルで開催されている『第48回STORMジャパンオープンボウリング選手権』で、11月1日に男子シングルス戦が行われ、A・B両シフトの総合成績が確定した。3ゲームの合計スコアで争われた結果、Bシフトの原理人が802ピン、アベレージ267.33を記録して総合1位を獲得。2位には豊田晃平が781ピン、3位には内藤広人が780ピンで入り、上位をめぐるハイレベルな争いとなった。
男子シングルス戦は、10月31日に実施された4人チーム戦とダブルス戦に続く大会3種目目の競技で、A・Bの2シフトに分かれて実施された。各選手が3ゲームを投球し、その合計スコアで順位を決定。チーム戦やダブルス戦とは異なり、個人の実力が直接順位に反映される競技となり、各シフトで高得点が相次いだ。
Aシフトで首位に立ったのは、JPBA61期の内藤広人。第1ゲームで256点、第2ゲームで248点、第3ゲームで276点を記録し、3ゲーム合計780ピン、アベレージ260.00という好成績を残した。3ゲームすべてで240点以上をマークする安定した投球を見せ、総合でも3位に入った。
Aシフト2位には、同じくJPBA61期の斎藤祐太が759ピンで続いた。斎藤は第1ゲームで256点、第2ゲームで225点を記録すると、最終第3ゲームでは278点をマーク。アベレージ253.00を記録し、総合6位となった。61期の2人がAシフトの上位を占め、同期選手の活躍が目立つ結果となった。
Aシフト3位には、JPBA54期の堀ノ内智大が752ピンで入り、総合8位を獲得した。第1ゲーム259点、第2ゲーム245点、第3ゲーム248点と、3ゲームすべてで240点以上を記録。大きくスコアを崩すことなく投球を続け、アベレージ250.66という安定した成績を残した。
一方、Bシフトでは原理人が圧巻のスコアを記録した。第1ゲームで256点、第2ゲームで257点をマークすると、最終第3ゲームでは289点までスコアを伸ばし、3ゲーム合計802ピンに到達。今大会の男子シングルス戦で唯一800ピンを突破し、総合1位に輝いた。原は10月31日の男子4人チーム戦でも「たくみは戦力外通告」のメンバーとして総合2位に入り、ダブルス戦では御手洗彰彦とのペアで総合9位を獲得している。
Bシフト2位には、JPBA63期の豊田晃平が781ピンで入り、総合でも2位を獲得した。豊田は239点、262点、280点とゲームを重ねるごとにスコアを伸ばし、アベレージ260.33を記録。特に最終ゲームの280点が大きく、Aシフト首位の内藤をわずか1ピン上回る結果となった。
Bシフト3位は、JPBA52期の播摩友和で、3ゲーム合計771ピン、アベレージ257.00を記録した。第1ゲームで280点をマークすると、第2ゲーム233点、第3ゲーム258点と高得点を維持し、総合4位に入った。さらにBシフト4位のJPBA46期・田沢広也も最終ゲームで298点を記録し、合計760ピンで総合5位に食い込んだ。
JPBAが発表した男子シングルス戦の総合トップ10は以下の通り。
1位:原理人(Bシフト)802ピン
2位:豊田晃平(Bシフト)781ピン
3位:内藤広人(Aシフト)780ピン
4位:播摩友和(Bシフト)771ピン
5位:田沢広也(Bシフト)760ピン
6位:斎藤祐太(Aシフト)759ピン
7位:土田敬一(Bシフト)755ピン
8位:堀ノ内智大(Aシフト)752ピン
9位:畑秀明(Aシフト)750ピン
10位:菅野直人(Bシフト)749ピン
総合トップ10の内訳はBシフトが6人、Aシフトが4人となった。優勝した原は2位に21ピン差をつけた一方、2位の豊田と3位の内藤はわずか1ピン差。5位の田沢と6位の斎藤も1ピン差、9位の畑と10位の菅野も1ピン差となり、上位の多くが僅差で順位を争う結果となった。
また、総合トップ10にはJPBA61期の内藤広人と斎藤祐太、64期の畑秀明と菅野直人がそれぞれ2人ずつ入った。アマチュア選手では優勝した原理人に加え、7位の土田敬一が755ピンを記録しており、プロとアマチュアが入り交じるジャパンオープンならではの結果となった。
男子シングルス戦の終了により、4人チーム戦、ダブルス戦、シングルス戦の各3ゲーム、合計9ゲームによるオールエベンツの成績も出そろう。11月2日には男子マスターズ予選が予定されており、各種目で好成績を残した選手たちが、個人タイトルを懸けた次のステージに挑む。