JPBA男子プロボウラー・川添奨太が、STORM社の新作ボール『SUMMIT TUNE(サミットチューン)』のレビュー動画を10月3日に自身のYouTubeチャンネルで公開した。STORMの人気シリーズ「SUMMIT」ラインの新モデルとして注目を集める中、川添プロは実際の投球を通してその性能を詳しく分析している。
川添は「SUMMITシリーズはもともと転がりがいいシリーズだが、今回のサミットチューンはカバーストックに“R2S Deep Pearl”を採用したことで、特に走りの良さを強く感じる」とコメント。ボールがスムーズに手前を走り抜け、最後の転がりでピンを強く弾く感覚が印象的だという。
さらに「コアの性能も非常に優れていて、ピンに当たった時の力強さがある」と評価。走りの良さと終盤の転がりを活かすため、「オイルが少なめの遅いレーンコンディションで特に威力を発揮する」とも述べている。
動画内では、川添プロが他の似た特性を持つボールとも比較しながら、レーンパターンごとにどのボールを使うべきかを実践的に解説。プロならではの視点で、アマチュアボウラーにも分かりやすく使用シーンを提案している。
サミットチューンは、スムーズな走りと強力なピンアクションを両立した万能モデルとして、今後多くの大会や競技シーンで使用されることが期待される。