『アントールカップ男子トーナメント2026』は7月17日、石川県鹿島町のクァトロブーム鹿島で開幕し、初日の予選8ゲームが終了した。Aシフトでは61期生の斎藤祐太(株式会社ボウルスター)、Bシフトでは43期生の加藤祐哉(株式会社スポルト)がそれぞれ首位に立ち、18日に行われる準決勝・決勝トーナメントへ向けて絶好のスタートを切った。
今大会は公益社団法人日本プロボウリング協会(JPBA)が主催し、株式会社アントールが特別協賛。男子プロ76名とアマチュア12名が出場するほか、能登半島地震からの復興支援を目的としたチャリティー企画も実施される。大会初日はA・Bの2シフト制で予選8ゲームが行われ、各シフトの上位選手ら計33名が準決勝進出を決めた。
Aシフトでトップに立った斎藤は、近年の男子ツアーで着実に実績を積み重ねてきた注目選手の一人。2025年には悲願のJPBA公認トーナメント初優勝を果たし、勝負どころでの強さと安定感を印象づけた。今大会でも序盤からスコアを伸ばし続け、首位通過という最高の形で大会後半戦へ駒を進めている。
一方、Bシフトではベテランの加藤が存在感を示した。近年も幾度となく上位争いに加わってきた実力者だが、予選首位で大会を折り返すのは久々。経験に裏打ちされた冷静なゲーム運びで好スコアを重ね、決勝トーナメント進出へ向けて大きなアドバンテージを手にした。
18日は予選8ゲームの成績を持ち越したまま準決勝6ゲームが行われ、通算14ゲーム終了時点の上位16名が決勝トーナメントへ進出する。初日のリードを守り切るのか、それとも追い上げを見せる選手が現れるのか。新設大会の初代王者を懸けた戦いは、いよいよ佳境を迎える。