韓国・龍仁(ヨンイン)のボルトピアボウリング競技場で9月4日、『第28回DSD三湖コリアンカップ国際オープンボウリング大会』の本戦がスタートした。日本からも多数のJPBAプロが参戦する中、初日のA、B、C組でそれぞれ最初の5ゲームが終了。井口遼太がB組トップに立つなど、日本勢が好スタートを切っている。
本戦は9月4日、5日の2日間にわたり、各日5ゲームの計10ゲームを投球。A~Dの各組上位16人、計64人が9月6日に行われる準決勝エリミネーションへ進出する。そこからは3ゲーム2勝先取の直接対決となり、64人から32人、16人、8人へと絞り込まれていく。
A組では斎藤祐太が245、278、214、203、278とまとめ、5ゲーム1,218ピン、アベレージ243.6で8位。準決勝進出ラインとなる16位以内につけた。さらに木村晃も1,198ピン、アベレージ239.6で10位に入り、日本勢2人が上位16位圏内で初日を終えている。A組トップはアマチュアのイ・ジョンシクで、1,286ピン、アベレージ257.2をマークした。
そして、日本勢で最高のスタートを切ったのがB組の井口遼太だ。井口は268でスタートすると、247、244、255と4ゲーム連続で240アップを記録。最終ゲームは202だったものの、5ゲーム1,216ピン、アベレージ243.2をマークし、B組単独トップに立った。2位のハン・ソルとは5ピン差。まだ残り5ゲームがあるものの、各組上位16人という準決勝進出ラインに対して大きなアドバンテージを築いた。
一方、C組では藤永北斗と石田万音が上位16位に入った。藤永は234、257、224、265、244と全5ゲームで220を下回らない安定した投球を披露。1,224ピン、アベレージ244.8で7位につけた。C組はPBAのアレックス・ホートンが1,302ピン、驚異のアベレージ260.4でトップ。PBAクリス・ヴィアも1,246ピンで5位に入るなどハイスコアの戦いとなったが、その中で藤永もしっかりと上位に食い込んだ。
さらに注目したいのが石田万音だ。女子選手には1ゲーム6ピンのハンディキャップが加算される中、石田は267、267とロケットスタート。3、4ゲーム目に172、193と苦しんだものの、最終5ゲーム目に255まで戻し、ハンディキャップを含む1,184ピンで15位につけた。 女子選手へのハンディキャップは1ゲーム6ピンで、トータルピンに含まれる。
ただし、C組の準決勝進出ラインは現時点で1,180ピン。石田との差はわずか4ピンしかなく、まさにボーダーライン上の戦いとなっている。
初日の前半5ゲームを終え、B組トップに立った井口遼太を筆頭に、斎藤祐太、木村晃、藤永北斗、石田万音が各組の上位16位圏内につけた日本勢。
しかし本戦はまだ折り返し地点。9月5日に行われる残り5ゲームを終えた時点で、各組上位16人だけが準決勝エリミネーションへの切符を手にする。韓国の強豪、PBA勢、そして世界各国から集まった選手たちとの戦いの中、日本勢が何人ベスト64へ進むことができるのか。勝負の後半5ゲームに注目が集まる。