PBA新シリーズで熱戦!ブリーマン、レオンらがELITE Regional Tour制覇

ダラス・レオン 写真:nohughes@pba.com/提供:Media Valet 

PBAが2026年から新たに展開する『PBA ELITE Regional Tour』の南部地区、北西部地区初戦が9月18日から20日にかけて開催され、スタンダード部門ではコナー・ブリーマンとダラス・レオン、シニア部門ではキップ・ロバーツとブレイン・ウェニンガーがそれぞれ優勝を飾った。

南部地区初戦はバージニア州ロッキーマウントのRocky Mount Bowling Centerで開催。37フィートのオイルパターンを舞台に、スタンダード部門ではブリーマンがマッチプレー6勝2敗を記録し、60人のフィールドを制した。優勝賞金は8,500ドル(約125万円)となった。

ブリーマンにとって今回がシングルスで3度目となるリージョナルタイトル。2大会前に優勝した一方、その次の大会ではカットを突破できなかっただけに、今回の勝利を今後につながる大きな結果として受け止めた。2位には大会の大部分で首位を走ったアレックス・グリンスキーが入り、ブライアン・ロビンソン、タイレル・インガルス、ケイデン・ラガナが続いた。

優勝したブリーマンは12月の『PBA Regional Players Invitational(RPI)』出場権も獲得。しかし、RPI開催週末に自身の結婚式を予定しているため、出場を辞退するという。タイトルとともに手にした大きなチャンスだったが、人生の新たな節目を優先することになった。

南部シニア部門ではキップ・ロバーツが優勝。ロバーツは手の痛みをきっかけに今年5月から両手投げへ転向しており、新たなスタイルで初のリージョナルタイトルを獲得した。本人は両手投げへの転向によってボウリングへの挑戦が再び始まったように感じているといい、来季はPBA50ツアーへの出場を増やすことも考えている。

一方、アイダホ州ガーデンシティのWesty’s Garden Lanesで行われた北西部地区初戦では、48フィートのオイルパターンを舞台にダラス・レオンがスタンダード部門を制した。

レオンは最終ゲームを迎えた時点で首位から73ピン差という厳しい状況だったが、ニコラウス・フライバーグとの対戦を255-188で制して大逆転。マッチプレー6勝2敗で自身4度目となるリージョナルタイトルを獲得し、優勝賞金7,500ドル(約110万円)を手にした。

レオンは2027年PBAツアーの優先出場資格獲得ラインとなるポイントランキング75位以内をわずかに逃しており、今回の大会には強い思いを持って臨んでいた。前週のELITE東部地区大会では46位に終わったものの、同じオイルパターンへの対策を進めたことが今回の結果につながった。

北西部シニア部門ではウェニンガーが優勝し、自身11度目となるリージョナルタイトルを獲得した。

PBA ELITE Regional Tourでは、各大会のPBAツアー優先資格を持たない選手の上位5名に12月のRPI出場権が与えられる。RPIでは2027年PBAツアーの優先出場資格3枠が懸けられており、リージョナルからPBAツアーへとつながる新たな戦いが始まっている。

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