「PBAの声」ペダーセン死去から1か月…娘が世界中のファンに感謝

ランディ・ペダーセン 写真:rickybassman@gmail.com/提供:Media Valet 

9月16日に64歳で亡くなったPBA殿堂入り選手で、長年にわたりボウリング中継の解説者として親しまれたランディ・ペダーセン氏。その死から約1か月が経過し、娘のサバンナ・ペダーセンさんが、世界中のボウリング関係者やファンから寄せられた支援に対して感謝のメッセージを発表した。

サバンナさんは、父親の追悼と葬儀費用などを支援するために開設したクラウドファンディング『GoFundMe』のページを更新。この1か月間に届いた数多くのメッセージや思い出話、寄付が、家族にとって大きな支えになっていることを明かした。

「私たちは、一つひとつのメッセージを見ています。世界中から寄せられる心のこもった思い出話も、すべて目にしています。それが今、私たち2人にとって、どれほど大きな意味を持っているか、言葉では言い表せません」

サバンナさんは、父親を失ってからの日々について、精神的にも肉体的にも、そして経済的にも困難な状況が続いていることを説明。その中で、親しい友人だけでなく、直接面識のない人々からも温かい支援が寄せられていることに感謝を伝えた。

また、家族はペダーセン氏をしのぶ追悼の集まりの準備を進めており、参加者や遠方から故人を思うファンに対して、赤い服を身に着けてほしいと呼びかけている。

「赤は父にとって、とても特別な色でした。その日が赤い色でいっぱいになれば、本当に美しい追悼になると思います」

会場に足を運ぶことができない人のために、ライブ配信や動画で追悼の様子を届ける方法も検討しているという。詳細については、準備が整い次第、改めて案内する予定だ。

さらに、家族は音楽配信サービスSpotifyで『Stone 8』と題した公開プレイリストを作成した。ペダーセン氏が生前好んで聴いていた曲や、家族が彼を思い出す楽曲を集めたもので、ファンも自由に聴くことができる。

サバンナさんは「父はいつも、良い友人たちと集まり、良い音楽を楽しむことが大好きでした」と振り返っている。追悼の場だけでなく、音楽を通して故人との思い出を共有してほしいという家族の願いが込められている。

ペダーセン氏の遺族を支援するクラウドファンディングには、10月19日時点で226件の寄付が寄せられ、総額は3万1,148ドル(約467万円)に達した。目標額は3万5,000ドル(約525万円)で、葬儀や追悼に関する費用などに充てられる。

PBAツアー通算13勝を挙げ、引退後は約25年間にわたりテレビ中継でボウリングの魅力を伝え続けたペダーセン氏。突然の別れから1か月が過ぎても、その存在を忘れないファンの思いは世界各地から家族のもとへ届き続けている。

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