PBAツアーのメジャー大会『2026 PBA Tournament of Champions(トーナメント・オブ・チャンピオンズ・TOC)』で、前回王者のイェスパー・スヴェンソンが決勝ラウンド直前に辞退する事態となった。体調不良によるもので、自身のInstagramを通じて無念の思いを明かしている。
大会は4月20日から26日にかけて、アメリカ・オハイオ州のAMFリビエラレーンで開催。PBAタイトル保持者のみが出場できる格式高い大会として知られ、今季も世界トップクラスの選手たちが集結している。
スヴェンソンは昨年大会の王者として、今大会ではタイトル防衛が懸かっていた。左腕から放たれる圧倒的なパワーと独特のスタイルで世界的人気を誇るスウェーデンのスターだけに、連覇への期待も大きかった。
しかし現地時間24日夜、自身のSNSで辞退を報告。「昨夜、体調不良のため辞退しなければならなかった。TOCでタイトル防衛の機会がなくなり、打ちのめされている」と無念の思いを綴った。
さらに「とてもつらい。今週をずっと楽しみにしていたし、AMFリビエラレーンに戻って戦えることに興奮していた」と続け、大会への思い入れの強さをにじませた。
一方で今後に向けては、「しっかり休んで、ワールドシリーズには万全の状態で臨めるよう最善を尽くす」とコメント。次戦として控えるPBA『World Series of Bowling(ワールドシリーズ・オブ・ボウリング)』での復帰を目指す姿勢を示している。
最後には「出場している皆さんに幸運を」とメッセージを送り、ライバルたちへの敬意も忘れなかった。
タイトル防衛という大きなチャンスを失ったスヴェンソンにとって、悔しさの残る辞退となった。それでも世界屈指の実力者だけに、次なる舞台での巻き返しに注目が集まる。